ここでは、カルトナージュ作家のZ=Graceがカルトナージュ制作のために集めた
布・生地のたぐいをご紹介。
世界の布について勉強中! 日本の布のことも恥ずかしながら勉強中!
カルトナージュの材料としてだけではなく、
見ているだけで”作りたく”なる、布たちの不思議な魔力を感じてください。
イギリスといえば、リバティ(Liberty)の生地。素敵な柄や色合いだけでなく、薄くて扱いやすいのも特徴の一つ。柄が細かいので、小物を作ったときもかわいくなります。
キャス・キッドソン(Cath Kidson)は、バラをはじめ明るい色調の花柄で有名。
ほかにも、ウィリアム・モリスの生地など、素敵な布や生地に出会える国です。フリー・マーケットなどで探してみるのも良いですよ。
なんといってもオススメは、リバティの生地。同社のトレードマークともなっている小花柄は、メガネケースや名刺入れなどの小さな小物でも存在感抜群。
丸いカルトンにリバティを貼って、背面シール状のコルクシートを貼れば、簡単マウスパッドの出来上がり(※防水スプレーで汚れ防止対策も忘れずに)。オフィスでさりげなく使った日には、女子力アピールの最強ツールに!
Coming soon!
手ぬぐいは綿100%で手触りのいいものが多いです。そのため、メガネケースとか、文庫本カバーとか、いつも手に持って使うものに向いている気がします。
和古布(アンティーク着物地)は絹が多く、手ぬぐいとは違った意味で手触りがよいです。また、厚い生地は(帯地など)ボンドで貼ることが難しく、カルトナージュの材料として使うには工夫が必要です。
おすすめは、手ぬぐいで作るブックカバー。手ぬぐい独自の手になじむ感じが、読書にぴったりです。矢絣や桜がらなど、「和風」の柄なら、ちょっと文学少女に見えるかも!
ハイビスカスや極楽鳥花、ヤシの木などの熱帯の草花、亀や熱帯魚、ヨットなど海に関係するものをモチーフにしたものが多いです。
柄が大きく、大きなサイズの箱を作るには最適。小さな箱でも、柄を大胆にとることで面白いものが出来上がります。
ハワイアンは、カラフルで大き目の柄が特徴。シンプルな形の大きい箱に向いています。ぜひ大きい作品作りにチャレンジしてください!
Kiwiは、ニュージーランドの人々が、自分たちのことを呼ぶ愛称。
Kiwi food = ニュージーランド料理 のように使います。
ニュージーランドは最大の都市オークランドの生地屋さんで見つけた生地をご紹介します。
柄は、ニュージーランド固有の鳥をデザインしたものが多かったです。
また、伝統的なマオリのパターンをデザインしたものも多く、シダ(Fern)の葉もニュージーランドのシンボルです。
オークランド博物館のミュージアムショップで見つけた、レトロな柄がかわいい包装紙です。
”帆の町”と呼ばれる海辺のアークランドのイラストや、羊やキウイなどのニュージーランドのワイルドライフの絵柄もあります。
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Cartonnage making, texts and photos
by Ai Imada