こちらでは、
正六角形の箱を作るときの基本となる、
「六角形をカルトンに描く方法」
をご紹介します。
六角形の描き方がわかれば、
いろいろなサイズの六角形の箱作りに
応用できます。
STEP1:
コンパスで正円を描きます。
STEP2:
定規で円の中心点を通る直線(つまり、直径) を描きます。
STEP3:
直径と円の交点(赤い丸)にコンパスの軸を置き、図の緑の線のように半円を描きます。
STEP4:
反対側の交点(赤い丸)にコンパスの軸を置き、図の緑の線のように半円を描きます。
STEP5:
最初に中心点を通る直線を描いたときの交点2ヶ所と、上下に描いた半円との交点4ヶ所(計6ヶ所の赤い丸)、を図のように直線でつなぎます。
六角形ができますので、赤い線の部分をカッターできると、六角形のパーツが出来上がります。
★Tips★
出来上がった六角形の1辺の長さは、STEP1で描いた円(六角形の外円)の半径と同じ長さになります。
六角形のカルトナージュは、小さくても大きくても、”一手間かけて作られた”という印象で、出来上がってみたときには、達成感があります。
(実際、フタと底の他に、側面だけでも6枚、フタの分もいれれば12枚、計14枚のパーツが必要です。
カルトンパーツをカッターで切るだけでも、かなり手間がかかります)
ただ、手間をかけるだけの美しさがあります。
まだ挑戦したことのない方は、ぜひ一度制作してみてはいかがでしょうか。
★アンケート結果
開催期間:
2012-10-10~2013-10-09
期間中に投票していただいた方々に厚く御礼申し上げます。
by Z=Grace
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Cartonnage making, texts and photos
by Ai Imada