六角形の描き方


 

こちらでは、

正六角形の箱を作るときの基本となる、

「六角形をカルトンに描く方法」

をご紹介します。

 

六角形の描き方がわかれば、

いろいろなサイズの六角形の箱作りに

応用できます。


カルトナージュの作り方_Drawing Hexagon_00 ©Atelier Z=Grace
カルトナージュの作り方_Drawing Hexagon_00

道具・材料

  • カルトン
  • コンパス、鉛筆
  • カッター、カッターマット
  • 定規

基本手順

STEP1:

コンパスで正円を描きます。

カルトナージュの作り方_六角形の描き方_01 ©Atelier Z=Grace
Drawing Hexagon/ 六角形の描き方_01

STEP2:

定規で円の中心点を通る直線(つまり、直径) を描きます。

カルトナージュの作り方_六角形の描き方__02 ©Atelier Z=Grace
カルトナージュの作り方_Drawing Hexagon/ 六角形の描き方_02

STEP3:

直径と円の交点(赤い丸)にコンパスの軸を置き、図の緑の線のように半円を描きます。

カルトナージュの作り方_六角形の描き方_03
カルトナージュの作り方_Drawing Hexagon/ 六角形の描き方_03

STEP4:

反対側の交点(赤い丸)にコンパスの軸を置き、図の緑の線のように半円を描きます。

カルトナージュの作り方_六角形の描き方_04
カルトナージュの作り方_Drawing Hexagon/ 六角形の描き方_04

STEP5:

最初に中心点を通る直線を描いたときの交点2ヶ所と、上下に描いた半円との交点4ヶ所(計6ヶ所の赤い丸)、を図のように直線でつなぎます。

 

Drawing Hexagon/ 六角形の描き方_05 ©Atelier Z=Grace
Drawing Hexagon/ 六角形の描き方_05

六角形ができますので、赤い線の部分をカッターできると、六角形のパーツが出来上がります。

 

★Tips★

出来上がった六角形の1辺の長さは、STEP1で描いた円(六角形の外円)の半径と同じ長さになります。


六角形のカルトナージュは、小さくても大きくても、”一手間かけて作られた”という印象で、出来上がってみたときには、達成感があります。

(実際、フタと底の他に、側面だけでも6枚、フタの分もいれれば12枚、計14枚のパーツが必要です。

 カルトンパーツをカッターで切るだけでも、かなり手間がかかります)

 

ただ、手間をかけるだけの美しさがあります。

まだ挑戦したことのない方は、ぜひ一度制作してみてはいかがでしょうか。



★アンケート結果

 

開催期間:

2012-10-10~2013-10-09

期間中に投票していただいた方々に厚く御礼申し上げます。

by Z=Grace

六角形の書き方_アンケート結果
六角形の書き方_アンケート結果