こちらでは、
市販の紙コップをおしゃれに装える、
取っ手付きの紙コップホルダーの
作り方をご紹介します。
サイズは、一般的な紙コップ
(口の直径7cm、そこの直径5cm)
に対応しています。
(下記よりダウンロードできます)
紙コップホルダーで使うカルトンパーツは、1つのみです。
内側に貼る布の裏紙を切るときも、型紙を利用すれば簡単に作ることができます。
取っ手と本体部分がつながっているのが特徴です。
取っ手を別にして後付すると、紙コップの中に飲み物を入れた時に安定しにくいことがわかりました(詳しくは、こちらのブログ記事をどうぞ)。
そのため、取っ手一体型の型紙を載せることにいたしました。
※プリンタやお使いの環境によっては、
図中の寸法と異なる長さで印刷されることがあります。型紙を切り取ったあと、実際の紙コップに巻きつけてサイズを確認することをおすすめします。
また、市販の紙コップの中には大きさが異なるものもあります。調整してお使いください。
STEP1:
カルトンパーツを、型紙に合わせてカッターで切り取ります。
※注意※ 紙には縦目/横目があり、円筒状に丸めた時に、しなりやすい/しにくい方向があります。あらかじめ、お持ちのカルトンを縦方向と横方向に少ししならせてみて、円筒状に丸めやすい方向を確認して、カルトンパーツを切り出してください。
STEP2:
瓶やペットボトルなどに巻きつけて、円筒状にしならせます。
STEP3:
円筒状にして固定するために、外側に長めにとったマスキングテープを貼ります。
STEP4:
側面をぴったり合わせてマスキングテープを内側に織り込みます。
織り込む部分に縦に切れ込みを入れると、ぴったり貼れます。
STEP5:
きれいに丸くするため、接合部分をクリップで留めます。
取っ手部分も、しなりをつけて底側をクリップで留め、しばらく置きます。
STEP6:
型紙の置きさに合わせて、表面の布パーツ3枚を切ります。
1枚目:取っ手部分を除き、1.0~1.5cmの”のりしろ”をとって切ります。
2枚目:とっての付け根部分に合わせた、小さい台形になります。
3枚目:取っ手部分にのりしろをつけた大きさのパーツになります。
STEP7:
ミックスのりで表面に布を貼っていきます。
はじめに、STEP6で切った台形の布を貼ります。
STEP8:
側面に布を貼っていきます。
ピンと貼れるように、側面の高さの真ん中から外側にかけて、親指の腹で押すように貼るとよいでしょう。
端の部分は0.5~1.0cmで折り返してから貼り付けます。
取っ手にかかる部分の布は切り取ります。
ふちの部分の布には、ハサミで等間隔に切れ込みを入れていきます。
のりをつけて、内側に折り込んでいきます。
上端、下端ともに、のりをつけて内側に折り込んでいきます。
STEP9:
取っ手に布を貼っていきます。
付け根の方(写真下側)を0.5~1.0cm折り返し、のりで貼っておきます。
取っ手に布を貼ります。布を折り返した方を、取っ手の付け根に合わせます。
取っ手の後ろ側に布を貼ります。切れ込みを入れてからのりを付けて貼ります。
のりしろが取っ手の幅より飛び出してしまう場合は、切りとって調整します。
★アンケート結果
開催期間:
2013-05-19~2014-05-18
期間中に投票していただいた方々に厚く御礼申し上げます。
by Z=Grace
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Cartonnage making, texts and photos
by Ai Imada