カルトナージュ制作において必要な材料をまとめました。ここでいう材料は、カルトナージュを作る際に「消耗される」もの、を「材料」としてご紹介します。
⇒カッターやコンパス、ものさしなどは、カルトナージュの道具ページにまとめましたので、
そちらをご覧ください。
基本的なカルトナージュの必須材料は、以下の5つです。
1~3番目の材料については、別のページで詳しく解説しております。
➡色紙(しきし)…1.5mmの厚さがあり、しっかりした箱が作れます。
➡幅広のマスキングテープで、じゅうぶん箱の組み立てができます。
➡木工用ボンドとでんぷんのりを混ぜて作ることができます。よほどの大きな作品を作るのでない限り、強度も問題ありません。
「まず材料をそろえよう」という方も多いはず。
しかし、カルトナージュの専用道具・材料を扱う店は少なく、また、そういったお店では値段が高い場合も多いです。
実は、カルトナージュは専用の糊(のり)や刷毛(はけ)を使わずとも、作ることができます。小学校の図工の道具で、たいがいのものが作れます。
カルトンも、そもそも厚紙ならよいわけで、牛乳パックで作ることもできますし、それよりしっかりした厚さなら、色紙(しきし)が一番身近に手に入るでしょう。
一番手に入りにくい「水貼りテープ」にも、代用品があります。柄の入っているものではなく、木工で仮止めや着色の時に保護する部分を覆う、無地の幅広マスキングテープです。
せっかく興味を持ったのに、道具や材料をそろえるのが大変そうだと思ってしまうのはもったいない!最初から、ハイレベルなものをそろえる必要はありません。
専用の道具や材料をそろえるのは、「本格的に始める!!!」と決意してからでも遅くありません。
いずれも100円ショップで手に入りますので、気軽に&安価に始めてみてはいかがでしょうか。
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カルトナージュの主役ともいえるのが、「布」です。同じく、和紙や包装紙などの「紙」を使いこともあります。
基本的には、木工用ボンドでカルトンに貼り付けられるものなら、OKです。好きな柄を使うのが一番ですが、取扱いやすいものと取り扱いにくいものはおさえておきましょう。
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Cartonnage making, texts and photos
by Ai Imada